こんにちは。
今回は通訳案内を英語でするときの表現を考えてみたいと思います。(^^)
『神』は日本の観光では必須ワードと言ってもいいくらいよく使う単語ですね。
私は初めて『神』を説明するときに、当然のように『God』を使っていました。しかし、外国人観光客は不思議そうな顔をしているので、いろいろ学んでいくうちに不自然さがようやく理解できました。
多くの欧米のクリスチャンの方にとっては『神』はイエス・キリストやヤハウェなど唯一のものなので、日本に特に複数いたりすることに違和感があるようです。
例えば八百万の神々を説明するときにも、
How many Gods 〜 と言い回したりするのも不自然になります。
とはいえ日本人にとって神は神ですので、どちらが正しいというわけでもないのですが、『deity』は『God』と差別化するためには有効なようです。
私は宗教家でないので、どちらでもいいですが、クリスチャンにとっては大事な言葉ですね。
余談ですが、この神様は恋愛の神様で、あの神様は健康の神様で・・という説明をしたときも、『え、なんでオールマイティじゃないの?誰が1番偉いの?』などと言われ返答に困ったこともあります。(^_^;)
たしかに、日本にはニッチな神様もいますよね。草鞋の神様とか、理解されなさそうっすね。(^_^;)
イエス・キリストでないのに、神様になっている菅原道真や徳川家康にも驚愕するでしょうね。Σ(゚∀゚ノ)
うーん・・英語とは興味深いですね。今はコロナ禍でまったくガイドもできてないので、来たるべき日に備えて学びます。
\(^o^)/